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癌専門情報サイト『癌Experts』に最近掲載したニュースやレポートをお知らせする日経メディカルオンラインメール臨時増刊号をお届けします。
『癌Experts』では、日本肺癌学会総会の様子をお届けする学会スペシャルサイト「第49回日本肺癌総会(JLCS2008)速報」を開設しました。
このスペシャルサイトに掲載した記事を紹介します。
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【第49回日本肺癌学会総会速報】
◆非小細胞肺癌でも高まる外来化学療法への期待
外来化学療法は近年、急速に普及してきた。既に多くの医療機関で専用の治療室が設けられている。乳癌や消化器系の癌だけではなく、呼吸器領域で特に非小細胞肺癌への応用が活発になっている。
こうした関心の高まりを反映し、第49回日本肺癌学会総会では、「非小細胞肺癌の外来化学療法とその展望」と題したランチョンセミナーが開催された。演者の名古屋大学附属病院化学療法部部長の安藤雄一氏は、名古屋大の外来化学療法室の現状を紹介し、「今後、外来化学療法室にはより高い機能そして重要な役割が求められる」と強調した。
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◆研究することは専門医の義務である
第49回日本肺癌学会総会会長の安元公正氏に聞く
第49回日本肺癌学会総会が11月13日から開催された。会長を務めた産業医科大学第二外科教授の安元公正氏に話をうかがった。
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◆非小細胞肺癌でゲフィチニブはドセタキセルよりQOLが良好
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◆非小細胞肺癌のセカンドライン以降にS-1単剤が有効な可能性
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◆シスプラチンとS-1の併用は非小細胞肺癌全体に有効な可能性
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◆エルロチニブの肺癌への効果と安全性を臨床現場で確認
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◆同時多発肺腺癌の発生にEGFR遺伝子変異が関与か
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_32717_98095_9
◆エルロチニブはEGFR変異陰性肺癌患者でも条件付きで有望な可能性
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そのほかのおすすめ記事
◆進行・再発大腸癌患者の生存期間を延長する分子標的治療
化学療法との併用で有効性を示すベバシズマブ
現在の大腸癌に対する標準治療は、ステージIVの大腸癌で肝転移や肺転移など
の遠隔転移があっても、切除が可能なら原発巣および転移巣の切除を行い、切除が
不可能な場合には化学療法が治療の中心となる。
名古屋市で開催された第46回日本癌治療学会総会のランチョンセミナーにおいて、
国立がんセンター中央病院消化器内科医長の山田康秀氏は「進行・再発大腸癌治療
における分子標的薬剤の役割」と題して講演を行い、進行・再発大腸癌治療に用い
る抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ヒト化モノクローナル抗体を中心とする分子
標的薬剤の特徴と臨床応用について解説した。
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◆胃癌化学療法の今
均てん化とグローバル化をどう両立させるか
昨年6月の米国臨床腫瘍学会(ASCO2007)で、5-FUに対するイリノテカン+
シスプラチンの優越性とS-1の非劣性を検討するJCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)
9912試験と、S-1とS-1+シスプラチンとを比較するSPIRITS試験の結果が発表された。
さらに今年1月のASCO GI(Gastrointestinal Cancers Symposium)では、S-1と
S-1+イリノテカンを検討したTOP-002試験の結果が発表されるなど、日本における
大規模臨床試験の結果が次々と明らかにされている。
「10年程前には考えられないような第V相臨床試験が、きちんとしたデザイン
の下で行われている」。愛知県がんセンター中央病院薬物療法部の室圭氏は、第46回
日本癌治療学会総会ランチョンセミナー「胃癌化学療法の今〜均てん化とグローバル
化をどう両立させるか〜」において、現在の状況をこう語った。
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◆腎細胞癌の最適な治療とは
治療アルゴリズムが示す治療戦略
今年2008年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表された腎細胞癌(RCC)の治療
アルゴリズムは、臨床試験の結果を踏まえ、現段階で最適と考えられる治療法を
提示している。かつて腎細胞癌治療の主役だったサイトカイン療法は、確実に、
分子標的治療薬にその座を奪われた形になった。
作成に携わった米Cleaveland ClinicのRonald M. Bukowski氏が、「Optimizing
Treatment Strategy and Outcome in Patients with Renal Cancer」と題し、
第46回日本癌治療学会総会ランチョンセミナーで講演、アルゴリズムの背景と
なった臨床試験の紹介を通し、腎細胞癌治療の現状を語った。
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◆GIST治療は新しい時代へ
治療抵抗性GISTに期待されるスニチニブ
分子標的薬イマチニブにより、再発・転移性または切除不能のGastrointestinal
stromal tumor(GIST)の治療は一変したが、その後、イマチニブ耐性の問題が
明らかになった。しかし、2008年6月にスニチニブ(商品名「スーテント」)が
イマチニブ抵抗性GISTに対して承認されたことで、GIST治療は新しい時代を迎えた。
3月に出版されたばかりの『GIST診療ガイドライン』(日本癌治療学会/日本胃癌学会
/GIST研究会 編)も急遽改訂され、間もなく出版される予定である。
名古屋市で開催された第67回日本癌学会学術総会のランチョンセミナーにおいて、
大阪大学大学院医学系研究科外科学講座消化器外科学の准教授で、GIST研究会の運営
委員長も務める西田俊朗氏が「治療抵抗性GISTへの新たなる治療戦略」と題して講演
を行い、GIST治療において分子標的薬が果たす役割について解説した。
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http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_32717_98095_15
◆エビデンスに基づくがんチーム医療の展開法
楽しくエビデンスを吟味し、創出するには(上)
わが国の癌治療の現場では、医師や薬剤師、看護師の「がん専門化」が進むと
同時に、これらの緊密な連携の下で癌治療に取り組む「チーム医療」の概念が急速
に浸透しつつある。このチーム医療の骨格、基盤となるのがエビデンスの吟味・創出、
エビデンスに基づく治療。全米屈指の癌専門医療施設、米国テキサス大学 M.D.
アンダーソンがんセンターで導入されているチーム医療体制も、その基盤は情報
の共有とエビデンスの創出である。
では、わが国では、いかにチーム医療を進化させ、基盤を整備していけばよい
のか――。第46回日本癌治療学会総会のパネルディスカッション「エビデンスに
基づくがんチーム医療の展開法―楽しくエビデンスを吟味し、創出するには―」では、
米国テキサス大学 M.D.アンダーソンがんセンター准教授の上野直人氏の基調講演に
続き、医師、薬剤師、看護師を交えてのディスカッションが行われた。総合司会は、
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 呼吸器・膠原病内科学教授の
曽根三郎氏と、独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター 乳腺科部長の
大野真司氏。
その概要を2回に分けてレポートする。1回目は、上野氏の基調講演。
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http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_32717_98095_16
◆エビデンスに基づくがんチーム医療の展開法(下)
わが国のがん治療の現場では、医師や薬剤師、看護師の「がん専門化」が進むと同
時に、これらの緊密な連携の下でがん治療に取り組む「チーム医療」の概念が急速
に浸透しつつある。このチーム医療の骨格、基盤となるのがエビデンスの吟味・創出、
エビデンスに基づく治療。全米屈指のがん専門医療施設、米国テキサス大学 M.D.
アンダーソンがんセンターで導入されているチーム医療体制も、その基盤は情報の
共有とエビデンスの創出である。
では、わが国では、いかにチーム医療を進化させ、基盤を整備していけばよい
のか――。今回は、パネルディスカッションにおける各演者の講演をレポートする。
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タグ:癌